日本一高い山なのに最低の保険会社
日本一標高の高い山の名を冠しながら、最低の保険会社の話。
もう思い出したくないけど、昨年の3月に山で怪我をした。病院から保険会社に電話をしたら、「半年以上経過したら、後遺障害保険を申請してください」と言われた。言われるまでそのようなものがあると知らなかったので、この時は親切な会社だな、と思ったのだが。
実際に後遺傷害保険を申請してから半年。そのマウント・フジな保険会社からは何も言ってこない。こちらから電話したら、その場限りの適当な言い訳をするだけ。同時に申請した別の共済組合は、1ヶ月後には結論が出ていたというのに。以下、経過説明。
気になって電話したのが申請から3ヶ月弱経過した頃。その時、担当者は「書類は確かに受け取っている」と返答。それで安心して、それ以上は追求しなかった。
そして…
申請から4ヶ月(最初の電話から約1ヶ月)経っても連絡なし。こちらから電話。「担当者が変わっております」とのことで、新しい担当K氏と話す。K氏の返事。「すでに調査は完了してます。あと2週間ほどでご連絡できると思います」
それから1ヶ月。連絡なし。こちらから電話。担当者「あ、Nさんですか、実はお支払いする額が増えることとなったので、いま手続きをやり直しているところです。あと2週間ほどお待ち下さい」。なぜかやや動揺した様子。気になる。
それから1ヶ月。連絡なし。担当者ではなく「お客様の声室」に電話し、返答を求める。すると1時間もしないうちに、担当K氏の上司であるマネジャーから電話。「誠に申し訳ありません。調査開始が10月○日で、調査終了日が○日です」。
K氏に「調査終了済み。あと2週間」と言われたのは、8月末の話。2回目に「あと2週間」と言われたのが10月はじめ。実際に調査が開始されたのは10月末ごろ。
つまり、こういうことだ。K氏から「あと2週間」と言われた2回とも、まだ調査すら開始されていなかったのだ。言い換えれば、申請からほぼ半年間、この案件は着手されずに、完全に放置されていたということだ。にもかかわらず、担当者は顧客にウソをつき続けていた。
調査さえ始まっていないのに「あと2週間」。調査さえ始まっていないのに「支払い保険金に変更があった」…あきれるにも程がある。
マネジャーいわく「(担当者の)勤務態度は普通なんですが」「こんなことはまずないのですが」。実際にあったじゃないか。
不思議なのは仮に最初の電話まで何らかの事情で忘れていたとしても、電話を受けたらとりあえず時間稼ぎしつつ即、調査に着手すればいいのに。それすら忘れていたとしても、2回目であわてて調査開始するのが普通だろ?
ところが2回もウソを言いながら、実際に動き出したのは2回目の電話の2週間以上あと。もう、わけわからん。意図的な怠慢か? 社内事情に不満があってサボタージュしてるつもりか? 社内のチェック✔機能はどうなってるんだ??? これはもう、担当者個人というより、会社全体の体質の問題だな。
これだけゆる~い体質だということは、働いている人間には結構、幸せな会社なのかも。いいなあ、そんなんで勤まって。F火災さん、俺を雇いませんか? 一応、資格持ってますけど。損保上級の資格。
結局、「お客様の声室」に電話した翌日には、すべて解決していた。半年間放置して、一日で解決。どうなってんだ、富士はニッポン一の山。
次の山岳保険は超一流アウトドアメーカーであるM社で申し込むつもりだったが、M社山岳保険の引き受け会社がMt.FUJIだったことから、やめにした。こうして日本一高い山の名前を冠した保険会社は、顧客だけでなく有力代理店にまで迷惑を掛けているのであった。
日本一低い山は大阪の天保山。この際、富士火災海上保険株式会社は、天保火災海上に社名を改められてはいかがだろうか。
追記:共済組合の通知書には、障害等級○級と明記されていた。富士火災の通知には、何も書いていない。記入欄すらない。これでは保険金額の根拠が全くわからない。情報公開だとか顧客満足だとかは我知らず、の会社のようで。


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