名医の条件
3つ前の土曜日以来、左の脇腹が痛む。
念のために今日、近所の医者に行った。事前に痛むところにテープでバッテン印を付けて訪ねたのだが…。
「この×印のところが痛いんですが」
「ん? こんなところに骨は無いけど」
(そう言いながら、肋骨を上から順番に押さえていく医者)
「ここじゃないの?」グイッ。
「うっ、そこです」
「そうか、ここだろ」グイッ。
「うっ、そうそう、痛い」
「そうだろ、ここだろう」グイッ。
「そこです、そこです」そこだってば。
ピンポイントを三回ほど突かれ、さらに痛くなる。
レントゲンを撮って、現像終了後に再び診療室に呼ばれる。
そこではくだんの医者が、3枚の映像をほんとに舐めるように観察している。
「どうですか?」
「うーん、折れてはいないようだね」
「ヒビもないですか?」
「そんなことわからん。レントゲンに写らないヒビなんていくらでもある!」
いきなり怒り出す医者。
「運動しても構いませんか?」
「ダメだと言ってもみんなやるじゃないか。そんな人、いっぱいいるじゃないか!」
すみません。そんな人の代表として怒られておきました。
ちなみにこの脇を痛めたのは、例の腰椎を骨折したのと同じ岩場。
アーメン オーメン。
三重苦
暑さを避けて駒形岩へ。
ここの看板ルート(某ガイドブックには“関西を代表する一本”と紹介されている)「プロミネンス」に。
もちろんレッドポイントできそうもないので、歩いて上に回りロープをセットしようとする。ところがここで、ヨッシーがビレイ器をうっかり落としてしまった。
「ラクッ!」。たちまち岩場中からわき起こるブーイング。
一日中、肩身狭かったっす。
怪我した腰の違和感、先週ひねった右足首の痛み、先々週傷めた左あばらの鈍痛と散々なコンディションの中、「チンケなボルト」(リード)、「斜陽」(トップロープ)などを楽しませてもらいましたよ。
不 思 議
少し前に「ラジカセ壊れてキヨシローの歌が聴けない」と書いたんだけど、同じラジカセの野郎がいま、なぜか快調にぶっ飛ばしてくれてる。
不思議だなあ。
これを奇跡とかオカルトっぽい話にもってく気はさらさらないけどさあ、あの記事を書いたらすぐこれだもんなあ。誰かが読んで何とかしてくれたんだろうか。
実際はヘッドホンのジャックを抜いたときにガリガリいったので、KURE5-56を注したら突然スピーカーから音が流れ出した、っていうだけのことなんだけどさ。
コルのマスターが旅に出た頃にはラジオでRCの「ヒッピーに捧ぐ」が流れていたし…、やっぱり不思議。
おかげで完全復活したラジカセ(20年物のパナソニック)で、ビンビンにホットなボスのナンバーを楽しんでます。
ああ、不 思 議。
京都人のイケズについて
(6/20)
Yが行ったことのない岩場に行きたいというので、当初の予定(宇治の岩場)を変更して京都・大原の金比羅に向かう。
京都と言えば「イケズ」である。
京都人のイケズについてはすでに伝説化しているが(当の京都人自身がネタにするほど)、それを実感する羽目に。
大原を目指して京都市内を縦断しているとき。
信号が黄色に変わったので急いで交差点を通過する。途端に、サイレンの音。そしてどこに隠れていたのか、車の横に白バイが姿を現す。いいことばかりは、ありゃしねぇ。
はい、確かに黄色に変わったのは交差点の手前でしたよ。通過時にはとっくに赤でしたよ。でもね、わざわざ大阪から遊びに来てやってんだよ。美しい京都の風景に見とれてたんだよ。大好きな京都の空気を汚さないため、ストップアンドゴーを繰り返すよりスムースに通過した方がいいと思ったんだよ。
それなのに、切符切りやがって。京都人はお巡りさんまでイケズだ。
これが大阪なら、
「カンニンな」(ドライバー)
「きつく言ってごめんね」(警官)
…これで一件落着なのに。
精算 改め、清算
やはり、あの怪我をした現場を制覇しておかないと次には行けん、
--そんな気がして古法華の岩場へ。
隣のやさしいルートから回り込み、問題のルートにヌンチャクを掛けながらロワーダウン。
落ちたところともう一カ所にはテープで特長ヌンチャクをセットし、クリップ位置を調整する。
これでもう大丈夫。今度は安心してレッドポイントに持ち込めるはずだ。
ところが…
早くもテンション。

何度かそんなことを繰り返し、それでも何とか終了点にたどり着く。

その後、もう一度トップロープでトライ。
これで精算清算(6/14訂正)は済んだ。
済んだ気がする。レッドポイントは成らなかったけど。
置物? 守り神?
喫茶店のドア越しに中を覗き込むハト。
何をしているのかと思いきや、このお店の人に、ここからパンくずなんかをもらっているようなのだ。
よく見るとそのために、わざわざガラスを切り取ってある。
店の人がなでても、逃げようともしない。

食事どき以外でも、ここで置物のようにくつろいでいる。
ほのぼの。
南本町2丁目あたり、中央大通りの北側。
雑誌三昧
ロッキング・オンからでているこのムックを大型書店で探したが、どこにもない。
店員さんに聞いたら、「ああ、、」て言った後、
「売り切れです」。
調べるまでもなく、よくわかっているようだった。
「売れてるんですか?」
「ええ、ものすごく」
――なんか、うれしかったなあ。
キヨシローが聞いたら、俺をネタに商売するんじゃねえ、って怒るかな。
いや言わないだろう。渋谷陽一編集だし。
版元に追加発注しているというのでもちろん、注文しましたよ。
もうひとつはこれ。

ヒマラヤ特集。
山野井泰史やメスナーのインタビューも載ってる。
ブータンにも取材してるが、ありきたりの「幸福大国」的な扱いだけではないのが好印象。
「ロクスノ」の新しいのも出たし、明日はボスが連載を持ってた「be-pal」の発売日。
何か特集があるかも。
雑誌代がかさみそうだ。
働き者?
積み上げられた段ボールの上で、すっくと遠方を見据える犬。
その視線の先には…。

一所懸命に段ボールを集めるご主人様の姿が。
おいおい、お前等も手伝わんかい。
でもひょっとしたら、段ボールを横取りされないように見張っているのかも。
リヤカー曳くのも手伝ってたりして。

どうも失礼しました。
天神橋筋商店街にて。









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